寝かしつけはしない。

0歳
生後1か月
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Scheduled Feeding をしていれば、赤ちゃんが寝るわけではない。

一般的に赤ちゃんは生後3カ月を過ぎたあたりから夜にまとまって寝るようになる。その時期から19時から7時まで寝てもらうのを狙いにいく。抱っこしないと寝ない、添い寝しないと寝ない。これは大人にとって毎晩時間のかかることになり、正直負担になったり、一緒に寝落ちしたり、大人の時間がなくなったりする原因となる。もちろん、抱っこして寝かしつけたい、添い寝して寝かしつけたい、という親もいるし、その親を決して私は否定しないし、尊重したい。ただ私たち夫婦にはそうしたい価値観はない。

ねんねトレーニングに関しては、毎度おなじみのジーナさんを参考にする。

イギリスのカリスマ・ナニー(乳母)であるジーナ・フォードが、世界各地の家庭で積んだ経験から提唱する快眠メソッドがあり、赤ちゃんがパパママの寝かしつけをしなくても、自分の力で入眠し、朝までぐっすり眠れるようにするトレーニングがジーナ式のねんねトレーニングである。

正式なやり方は成書に譲るが、

  • 1日のスケジューリングをする
  • 両親は別室で就寝する
  • 赤ちゃんの寝室を真っ暗にする

という3つの特徴がある。

起床は7時、寝るのは19時、授乳や昼寝の時間についても、月齢で決まっている。母乳や人工乳のちょこちょこ飲みを防ぐ。

よくある、添い寝しながら授乳して寝かしつけることはジーナ式ではしない。満腹で寝る、添い乳で寝る、という習慣をつけないようにするためである。

寝る30分前には、部屋を薄暗くし、寝る時間になったら、真っ暗にして一人にする(ふたごの場合は二人ですが・・・)。ジーナ式では、足の部分が閉じたスリーパーを使うように勧めているが、バスタオルで包むのでもよい。赤ちゃんは体を包まれることで温かさと安心感を感じ、寝やすくなるといわれている。

寒い田舎に住んでいるので、ふたごが産まれたときは室温14℃の環境だったが、特に問題なく寝ていた。

  • 寝かしつけが不要

これは、今後の育児において、寝室に連れて行って部屋を暗くしたら寝る、という習慣がつく。

デメリットもいくつかある。ある程度広いおうちや部屋数の多いおうちに住んでいないと、少し難しいのかもしれない。またスケジュールが定着すると、正直外出がしづらい。昼寝のタイミング等はどうしてもずれてしまう。そして、いちばんは、日本においてまわりの理解を得るのが大変。うちは義妹夫婦も同時期に出産しており、妻の実家で一緒にジーナ式で最初から育てていたので、一緒にジーナ式を取り入れることがすんなりできたのかもしれない。

今後取り入れようとしている夫婦がいれば、環境(どこで寝るか)を考え、実際に育て始めた時も無理せずに取り入れていくべきである。私たち夫婦も赤ちゃんを19時に就寝させることは難しくて、20時に設定を自分たちでずらしていた。

ねんねトレーニングに関しては、以下のジーナさんの本を参照するのが一番である。

【改訂版】カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座

スリーパーとは、↓こういうもの。

スリーパー

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