小さく産まれるので、搾乳器

0歳
https://www.medela.jp/ より
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ふたごはだいたい小さく産まれる。

むかし、「未熟児」とか言ったが、いまはいわない。「早産児」という。あとは体重別以下のような分類となっている。

  • 低出生体重児(2500g未満)
  • 極低出生体重児(1500g未満)
  • 超低出生体重児(1000g未満)

出産した病院では、出生体重が2000g未満であれば、GCU(Growing Care Unit)行きであった。NICU(Neonatal Intensive Care Unit)のような集中治療が必要な赤ちゃんがいるところではなく、そこの赤ちゃんが落ち着いたら、GCUに移るぐらいのUnitである。私たちのふたごも一人は2000g未満でもう一人は2000g強で産まれた。

結局、ふたごの母は1週間で退院し、ふたごはGCUで少し成長を待つことになった。赤ちゃんを母乳で育てる・人工乳で育てる・そのMIXで育てる、という選択肢があると思うが、赤ちゃんがふたりいるので、母乳単独ではたぶん母乳は足りない・・・。片乳では少し足りない。私たちは、母乳+足りない量は人工乳で育てることにした。GCU入院が続き、母は一足先に退院している。来るべき退院まで、母乳を搾乳して日々届ける&届けた時に母乳をあげる、という日々の繰り返し。40mlなどのパックに搾乳器で吸った母乳を分け、冷凍して持っていく。それを体温ぐらいの温度に戻して哺乳瓶で飲ませる。一度解凍したら、捨てなくてはならない。なので、小分けだ。

ところで、搾乳の工程をみてみるのも興味深い。プライミングのような過程があり、その後本格的な搾乳が始まる。

搾乳器は、断然電動がラク。妻は出張でどうしても出張先で搾乳(して捨てる…)する場合を除き、レンタルした電動の搾乳器を使用していた。

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ところで、2,000g以下の低体重の赤ちゃん、身体の未熟性が高いと判断された赤ちゃん、手術が必要となる赤ちゃんなどには、「未熟児養育医療制度」「自立支援医療(育成医療)」といった公的支援制度がある。子どもがNICU/GCUに入院された際には、主治医に対象となるかどうか確認してみると良い。私たちの住んでいる地域ではこども医療費助成制度でほとんど負担額が変わらなかったので、この制度は利用しなかった、と記憶する。

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